2014年10月26日日曜日

尺度ツールの使い方

尺度ツールの使い方


選択した面・線の縮尺を変更するには、尺度ツールをつかいます






尺度ツールを使うには


尺度ツールを選択し、モデルの面にカーソルを合わせると
モデルの面が青く表示され、選択できる状態になります
















クリックで選択を確定させると、選択してる面が黄色くハイライト
表示され、縁に緑色のボックスが表示されます。
(この緑色のボックスをグリップと言います)

















グリップをクリック・ドラッグすると、選択面の尺度を変更することが
できます。右下のVCBに、変更している尺度が表示されます。

 尺度は、元の形状を1として、それより大きければ1以上に、小さければ
1以下で表現されます。



















中心を基準にして尺度を変更するには


選択している面の中心を基準にして、等比率で縮尺を
変更するには、グリップを移動させる際にCTRLキーを押しながら
移動させてください。





















尺度変更時の均等・非均等の切り替え


尺度ツールで選択部分の縮尺を変更する際、通常は
元の形状と同じ比率で均等に縮尺が変更されます。
均等に変更している場合、VCBには値が1つのみ表示されています。





















均等にせず、非均等に縮尺を変更したい場合は、
SHIFTキーを押しながらグリップを移動させてください。
形状を自由に変更できるようになります。また、この場合
VCBには値が複数表示されるようになります。


















モデル全体の縮尺を変更するには


尺度ツールをつかった場合は、選択できる面は1つのみになります。
複数の面や、モデル全体の尺度を変更したい場合は、
あらかじめ選択ツールを使って変更したい面を選択しておきましょう。
















選択ツールで選択した上で、尺度ツールを使うと、選択面に
合わせたグリップが表示されるようになります。





















尺度変更の例


立方体1つの大きさを2倍・半分にしたい場合を例にして
説明します。


















2倍の大きさにする


2倍にするときは立方体の対角線にある角のグリップを選択し、
縮尺が2になるまで、移動させるか、VCBに数値入力して確定させます。


















半分の大きさにする


大きさを半分にしたいときは、グリップを内側に動かして0.5になるまで
移動させるか、VCBに数値入力して確定させます。



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